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テキーラブーム中国にも(香港編)  
英国調のバーカウンターを囲む欧米のビジネスマンたち 上海と同じく香港でもテキーラの店が繁盛していた。テキーラはメキシコ産の蒸溜酒で、特有の青っぽい香り、粉っぽいような口当たりが苦手という方は多い。それがこれだけ幅広く飲まれているのは、クリアな酒に仕上げる蒸溜技術の普及と、マルガリータなどおいしいロングカクテルが誕生したからだろう。考えてみれば日本の本格焼酎だって慣れない人にはかなり強烈な香りである。ずいぶん洗練されたけれど、まだ嫌う人は大勢いる。でも、南九州のこの酒は、ここ数年で、日本全国に愛好家が急増した。
ショーパブ 宿泊していた湾仔地区のホテルの近所で見かけたのがテキーラバー「アガヴェ」だ。強引な客引きで有名なエッチ系ショーパブ街の向かい側にあって、アメリカ風メキシカンパブとでもいう感じの気さくな酒場。通りの向かいの客引きの様子が見える席に陣取って、おすすめのフローズンマルガリータとメキシートをオーダーする。メキシートはテキーラをベースにしたモヒート。フレッシュミントの爽やかな香りと、ライムのスッキリした味わいがおいしいのはモヒートスタイルのまま。テキーラの独特の癖がいいアクセントになっていて、軽いラムでつくったモヒートより大人の味わい。モヒートは日本でもブーム化しているのだけれど、フレッシュミントが入手しにくいからか、家飲みでつくる人はまだ少ない。ぜひ。プランターでミントを栽培して、家で楽しんでみて欲しい。
店内
 飲んで食べて、いい心持になった頃、ガイドの陳さんが「亀ゼリー食べたことがありますか? なかったら試してみましょう、香港の名物です」と言う。「亀ゼリー? なにそれ」と尋ねると、さまざまな漢方を煎じたゼリーだそうで、関節痛にいいものとか、高血圧にいいものなど、バリエーションも豊富だという。今夜で香港の取材も終わり、順調に運んだことだしちょっと覗いてみようかと、ガイドブックにある店までタクシーで向かうことにした。
 亀ゼリーは、大ぶりなチャーハンスープくらいの碗にすりきりいっぱい入って出てきた。私はあたたかいものを、陳さんたちは冷たいものにする。結構弾力があって、スプーンを入れようとすると1pくらい差し込んでようやくプリッと刺さる感じ。身体に良さそうな味で、悪くはない。だが、1個700円くらいすることを考えると、次も食べるかどうかは微妙な気分である。
亀ゼリー

(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)