時代や文化とリンクしたお酒に関する旬の情報サイト
酒文化研究所ホームページ
会社概要酒文化の会メールマガジンContact UsTOP
イベント情報酒と文化コラム酒文研おすすめのお店酒文化論稿集マンスリーアンケート特ダネ
海外の酒めぐり日本各地の酒文化見学できる工場・ミュージアム酒のデータボックスアジア酒街道を行くリンク集
 
<<酒場ガイドTOP

過去記事一覧

上海にハイボールタワー発見

トリスガールを発見!

紹興酒が健在 杭州の海鮮中華

杭州のライブバーのギンギラ女子

エレガントなシガーバー

外灘にオールド・ジャズが響く

上海の本格焼酎バー

とんこつスープの海鮮鍋

迫力のトンコツ鍋

安くてうまい激辛の鶏鉄鍋

滋味豊かキノコ鍋にオールド

激辛アツアツのカレー鍋をハイボールで

続々登場 上海で日本の酒と食体験

続々登場 ゴージャスなバー

大吉で発見! 上海ボール

上海のウイスキー好きが大集合

テキーラブーム中国にも

中国でアジアのワインが飲まれる日

中国辺境から世界を狙うワイナリー

食べて中国 飲んで英国

蘭桂坊でグレンフィディック

老舗洋食

ワインで中華が今風?

オーセンティックバー

日本的バーのくつろぎ

日本語OK ダーツしながらアイラモルト

大人のアイリッシュパブ

これぞ上海ナイト

ハンバーガーwithハイボールを求めて

上海でメキシコ気分

ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店

日本と海外の酒めぐり
酒文研おすすめのお店
  
上海のウイスキー好きが大集合  
宮殿のような会場にびっくり チャイニーズ・ビューティー「うわ、すごい規模。ひとつひとつのブースの大きさが日本よりずっと大きい」。
 5月21日に上海で開催されたウイスキーLIVE2010に参加した第一印象がこれ。そもそも会場となった上海貿易センターは、1956年に旧ソ連の支援でつくられた中ソ友好記念館。大きな尖塔をもつ中央ホールを軸に、左右対称の翼をもつ。高い天井、巨大な宮殿のような建物は、今は国際展示場としてさまざまなイベントで利用されている。
 会場にはグレンフィディック、バランタイン、ジョニーウォーカー、シーバスリーガルなどスコッチウイスキーのメジャーブランドが、趣向をこらして出展。特に目を引いたのはグレンフィディック。スコットランドからわざわざ職人をつれてきて、樽づくりをデモンストレーション。ウイスキーにおける樽の重要さを強調する。さらに独自にバー風のセミナールームを用意して、ほぼ一時間おきにテイスティング教室を開催する熱のいれよう。
 日本からは唯一サントリーが出展。カウンターには、今年もIWSCで高評価を獲得した響、山崎、白州が並ぶ。欧米人と一緒にブースを訪れた中国人の男性は、こうした評判を知っていたようで、「いつ飲んでもすばらしいウイスキーです」と、慣れた手つきでテイスティング。近年、欧米への輸出が急増しているサントリーのウイスキーだが、その品質の高さは我々の想像以上に広く認知されているようだ。
 この20年間、酒類の消費量は日本では微減・横ばいといったところだが、ほとんどの先進国で著しく減少している。消費が増えているのは経済成長期にある国や地域で、中国、特に上海はその筆頭である。だから、上海でおこなわれるウイスキーLIVEに、ウイスキーメジャーが熱い視線を注ぐのも無理はない。
 10年後、もしかすると中国がウイスキーの最大消費国となり、中国の愛好家の評価がマーケットを左右するようになるかもしれない。その時、日本のウイスキーが、スコットランドやアイルランドの伝統産地に、勝るとも劣らないものとしての評価を固めていることだろう。
海外でも高い評価のサントリー響と山崎
中国辺境では酒産業での成功を狙う企業がたくさん。写真はクコだけのワイン。写真9は牛乳でつくったというビール

公式サイト>>

(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)