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過去記事一覧

上海にハイボールタワー発見

トリスガールを発見!

紹興酒が健在 杭州の海鮮中華

杭州のライブバーのギンギラ女子

エレガントなシガーバー

外灘にオールド・ジャズが響く

上海の本格焼酎バー

とんこつスープの海鮮鍋

迫力のトンコツ鍋

安くてうまい激辛の鶏鉄鍋

滋味豊かキノコ鍋にオールド

激辛アツアツのカレー鍋をハイボールで

続々登場 上海で日本の酒と食体験

続々登場 ゴージャスなバー

大吉で発見! 上海ボール

上海のウイスキー好きが大集合

テキーラブーム中国にも

中国でアジアのワインが飲まれる日

中国辺境から世界を狙うワイナリー

食べて中国 飲んで英国

蘭桂坊でグレンフィディック

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ワインで中華が今風?

オーセンティックバー

日本的バーのくつろぎ

日本語OK ダーツしながらアイラモルト

大人のアイリッシュパブ

これぞ上海ナイト

ハンバーガーwithハイボールを求めて

上海でメキシコ気分

ハンバーガーで「焼き方は?」と聞かれる店

日本と海外の酒めぐり
酒文研おすすめのお店
  
続々登場 上海で日本の酒と食体験  
十間堂 淮海店
	客の大半は上海の富裕層か
  上海で現地の人御用達の店で日本語のメニューを見ることがたまにある。リーズナブルでスープがおいしいので繁盛している十間堂は1年前に行ったときにはなかったのだが、5月に再訪するとぎょっとするような訳の日本語メニューがあった。ひとつひとつの漢字の意味をそのままつなげただけの日本語訳。例えば三得利純生(サントリー純生)は、三得力と誤記されたうえに「3の有能な純生」、西瓜汁(西瓜ジュース)は「スイカの汁」という具合だ。
 それでも日本語がないよりはましで、半分以上のメニューはなんとなく想像できる。定番のスープをいただいて上海の甘めの老酒で夕食。接客はひどいものだが、安くておいしいから我慢。日本人客が増えているからこその日本語メニュー、だが接客まで日本レベルになるのはだいぶ先、いや、ならないかもしれない。
十間堂のビールは三得利純生がメイン
味千ラーメン 新世界店
ファミリーレストランのような雰囲気の味千ラーメン
上海の味千ラーメンで日本酒を1本。燗ではなくひやで出てきた。 この日は昼間、味千ラーメン(本社熊本市)の上海の店に入った。日本のラーメン店とずいぶん違うと聞いていたので、体験してみようと思ったのだ。どこが違うかといえば、ラーメン屋というよりもファミリーレストランに近いのである。日本ではあくまでラーメンが主体だが、中国ではラーメンはスープの一種、主菜は別。だからラーメンの充実したファミレスという感じになる。その主菜は鶏のから揚げや揚げ出し豆腐など居酒屋メニューが盛りだくさん。メニューは基本的に中国語だから、駐在日本人を狙ったのではない。ためしに日本酒を注文すると、黒の徳利に現地産の松竹梅が出てきて(200円くらい)、日本でもほとんど見かけない辛みそラーメンでひや酒という組み合わせになった。

居食屋 和民 
和民は日本のメニューのそのまま?
 同じ日本のチェーン店でも和民は日本人向けの店つくりだ。メニューは日本とほとんど変わらない内容で、日本語表記がメイン。客は7〜8割は日本人。残りは日本人と一緒に来て気に入って中国人どうしで来るようになった方々だそう。
 増える日本人客を少しでも取り込もうとする中華料理店、日本のラーメン屋を現地化させて上海っ子に馴染んだ味千、日本をそのまま持ち込んで日本人相手でジワジワと現地のお客様を増やす和民。商売の仕方は三者三様だが、どれもなかなかおもしろい。
	ホッケのひらき、枝豆、やきとり。日本での味を変えていないようだった

(文・写真 酒文化研究所 山田聡昭)